こだわり
強み
ロボット化を実現するエンジニア力
技術部門の出身者が、製造部門の部課長クラスを務め、最適な工程設計を行うことで、徹底した自動化・ロボット化と難成形品、厚板製品、深絞り製品もロボットラインで対応、無駄のない生産を行っています。
SPMによる生産性の向上
プレスのショット数を基準とした管理手法を徹底。
SPMから算出した基準工数から2ケ月先までの工場全体の負荷を”見える化”。
工場全体の定時生産能力と受注量を比較したときの過不足など
一目でわかる管理を行っています。
ものづくり/歴史
1947年の創業当初は鍋の取っ手ややかんの注ぎ口などの家庭用器物を加工していましたが、1957年自動車メーカーとの取引が開始し、金型製作・プレス加工を手掛ける協力会社(ティア1)となりました。
さらにパイプ加工・溶接・表面処理・組立といった付加価値を高め、1980年以降はプレス・溶接のロボット化を推進、自動化によるコスト競争力を高めてきました。
1997年にはタイの日系自動車部品メーカーと技術提携、同国を拠点とする部品メーカーに技術支援を行い、現在は中国でも共同出資による現地法人を設立し、技術支援を行っています。
品質・環境
当社は、環境問題に取り組んでいくために、「環境方針」を策定、施行しています。
環境負荷の低減に向けて、生産システムをはじめ企業活動の各プロセスの見直し、廃棄物の適正処理等を推進していきます。
環境管理面では、地球環境保護のために定められた環境マネジメントシステムの国際規格 『ISO 14001』 の認証を取得、また品質管理面においても『ISO9001』の認証を取得し、「3ない運動」の実施により日々品質・技術の改善と向上に取組んでまいります。
認証機関:高圧ガス保安協会 ISO審査センター
「品質優良メーカー」としての位置付けをはかる。
- 不良は造らない
- 後工程に送らない
- お客様に納めない
「3ない運動」の実施により不良流出ゼロを目指します。
全社一丸『品質優良メーカー ウツノ』の確立を目指します。
本社工場及び社員は、環境問題が人類共通の重要課題であることを認識し、自動車関連メーカーの一員として深く関心を有する。特に地域の環境には従来から改善に努めており、今後とも自動車部品製造における環境負荷低減は企業の重要な責務として積極的な取組みを推進していく。本社工場は、以下の方針に基づき本社工場の活動に関連する環境マネジメントを実施する。
- 本社工場は、生産プロセスにおける環境影響評価を実施し、環境保持と継続的改善により、汚染の予防に努める
- 省エネルギー・省資源に努める
- 廃棄物の削減とリサイクル化を推進する
- 事業活動においては、環境に関する法規則等や組織が同意する要求事項を遵守する
上記の方針を実現するために下記の事項を行い、統合マネジメントシステムを継続的に改善し、維持します。
a)統合目標への枠組み設定
上記の方針を達成するため、統合目標を設定し、見直しを行う。
b)全社員への周知徹底
事業所及び工場内での掲示、及び教育訓練により全社員に周知徹底する。
c)方針のレビュー
トップマネジメントは、マネジメントレビューを通じて、
適切性の維持のため方針のレビューを行う。
d)利害関係者への情報提供
方針はホームページにて公開し、利害関係者からの開示要請がある時はコピーを提供する。
2017年9月1日
株式会社ウツノ 代表取締役 宇津野 真一